トロントで初めて親戚の結婚式に...感想
今週末、旦那(カナダ人)の親戚(フランス系)の結婚式に行ってきました。
正直、もっと予習をして行けばよかった。トロントの結婚式事情や反省点を共有します。
以前にも旦那の友人の結婚式に参加したことがあります。
その際は、彼の友人(ポーランド系)の結婚式。日本とほぼ似ている感じで安心して参加していました。カナダの結婚式は日本と同じなんだ!っと思っていたのですが...
また、今回は彼の妻として結婚式に参加したので色々大変でした。
1.トロントの結婚式事情
トロントは多国籍、多民家、多文化、多言語....
つまり、結婚式のスタイルも様々だと感じました。
今回はイタリア系の式で、前回とはまた違った。
2.入籍スタイルは日本と違う!
- 市役所で入籍
日本とは違い、紙を提出するだけではありません。
家族同席のもと誓いの言葉を告げたりします。わたし的には完全に式です。人前式に近いかと。
- 教会で入籍
信仰している宗教によって教会であげる人もいます。
日本と違うのは、本当に信仰しているということ。カッコや流行で挙げていない。
3.披露宴ってどんな感じ?
一言で言うなら、自由。今回の結婚式はというと...
- 時間無制限(1日貸切)
- ご飯の出すタイミング、入場のタイミングはその場で決めてもOK
- 常にダンスあり
- 当日の流れがわかるしおりなし
- 献立のしおりなし
- 食べごろの暖かい料理ではない
- キャンドルサービスなし
- ケーキ投入なし
- 司会者なし
- 音響や照明の計画性なし
etc....
日本のように会場が仕切ってくれたりはしません。何度も日本の式に参加していて、当たり前のことすぎて、忘れていました。日本の会場は何をしてくれているか?
海外でウェディングプランナーが必要なのもよくわかる。
結局は結婚する二人が幸せならいいのですが、式中にケンカしてるのを見ると、考えちゃいました。壇上はあるものの、当の二人はアレンジにかけ走っている様子。
二人が楽しく過ごせて、かつゲストも居心地が良い式はプロの手が必要なんですね。
何が次にあるかわからない状況だったので、早めに帰っちゃう人もいました...
まだ他に豚とかご馳走食べれたのに....
4.ここはマネしたい!
海外の結婚式にあって、日本の結婚式にないもの?
それは、ダンス・ダンス・ダンス!!!!
今回は花嫁がイタリア系だったのもあり、イタリアの伝統的なダンスを見ることができました。見ているだけで楽しかったです。
- 家族みんなが式を楽しんでいる感じ
- 気取った感じもなく、輪になってワイワイ
また、花婿はお母さんと二人っきりでしっとりとした音楽の中でダンス。
日本で言う『花嫁の手紙』的で、泣いてしまいました。一番素敵な場面でした。
5.親戚として参加してみて反省点。。。
【第3位】気の利いた言葉
いつも友人の式に参加していたので、自然と喜びが口から出てきて考えたこともなかったけど、相手の親戚にかける気の利いた言葉(英語)が出てこなっかった。
もっと英語の表現方法を学んでから行けばよかった。
【第2位】親戚との世間話や雑談!
まだまだ修行が足りず、ぎこちない。
さらに、旦那はgroom's manだったので、同じ席に座れず、助け舟なし。
これは、言葉の壁もあるかもしれないけど、私の社交性に問題があるのかも。でも日本ではこんな感じではなかったはず。自分が出し切れないのが、辛い。自分に自信をつけるためにもっと人と触れ合う必要があると感じました。
来月からボランティア活動に参加するので、なんとか克服したい。
【第1位】遅刻厳禁
カナダだから、少し遅れても始まってないだろうと安心感もあったり。。
いつも旦那が運転してくれているから道をよく調べてなかったり。。
ごめんなさい。8分遅れて、肝心の入場の場面が見れませんでした。親戚なのに。
総じて、予習が必要だったということにブログを書いていて気づきました。苦手だし、今までしなくてもなんとかなっていた部分だった。新しい環境になって気付かされた。ありがとう。